2012年7月1日より再生可能エネルギーで発電された電力を、一定期間・固定価格で電力会社が買い取ることを国が約束する「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」がスタートしました。
従来通り、住宅用など10kw未満の場合は、使った後の余った電力を売る「余剰買取」ですが、
10kw以上の産業用については「余剰買取」に加え、発電した電力の全量を一定期間・固定価格で電力会社に売ることができる「全量買取」も新たに適用されました。
この全量買取制度の適用により、導入コストの早期回収と売電による収益の増大が可能、利益を生み出す事業としての可能性が大きく広がりました。
これまで利用価値が見つけにくかった遊休地、倉庫や工場の屋根、ビルや商業施設の屋上なども太陽光発電による新しい収益資産として考えることが出来るようになります。
また売電収入だけではなく、税制上の優遇措置や環境貢献による企業イメージの向上など多くのメリットが期待できるため、たくさんの企業が太陽光発電事業に参入しています。
発電形態 | 産業用 太陽光発電 (10kw以上) |
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固定買取価格 | 34.5円(32円+税)(kw/h) |
買取形態 | 全量買取/余剰買取 どちらかを選択 |
買取期間 | 20年間 |
2014年9月に「電力買取新規申し込みに対する回答を保留へ」とのニュースが流れました。 事実、2014年10月1日から東北電力では、特別高圧・高圧の発電施設からの新規申し込みに対し、回答を保留にしておりますが、 低圧(100V/200V)の発電設備からの新規申し込みについては、滞りなく受付・契約を行っております。 当社でも低圧用太陽光発電システムのご導入を提案しております。
買取価格も年々下がっております。買取価格は、固定価格として電力会社が一定期間、電力を買い取る価格です。 スタートが遅くなれば、その分価格も下がり、収益も下がります。
産業用太陽光発電導入のメリットの一つでもあります、グリーン投資減税などの税制優遇措置にも期限が迫ってきております。(平成28年3月31日まで。即時償却の場合、平成27年3月31日まで)
産業用太陽光発電にご興味・ご検討されている企業の方、個人の方は、お早めにお問い合わせください。
全量買取制度の適用で、発電した電力の全量を一定期間・固定価格で電力会社に売電することができます。 これまで活用されずに放置されていた土地や工場施設等の屋根に太陽光発電を設置することで、リスクの少ない、 長期的な新しい収益が可能になります。
太陽光発電システムを導入し固定価格買取制度の設備認定を受けた場合、グリーン投資減税などの税制優遇措置の適用が受けられます。詳しくは、税理士または管轄の税務署にお問い合わせください。
地震などの自然災害で停電が起こった場合、非常用電源システムとして役立ちます。(蓄電池システムなどを備えつけておくと、停電時の夜間でも利用可能になります。)
自然を汚さないクリーンな太陽光発電の導入は、御社のCSR(企業の社会的責任)の取り組みとして、顧客や地域社会へ積極的なアピールにつながります。